大晦日に公開するはずが写真が増えて2013年になってしまった・・・
更新頻度の低いサイトですが昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

それでは新年一発目!

ロボット魂の前身とも言えるIN ACTION OFFSHOOTでは出ていたコードギアスのランスロットがついにロボット魂に登場です!

よりパワーアップした可動範囲に加え、本編のメカ作画監督でもある中田栄治さん監修によるアニメからそのまま出てきたかのようなプロポーションにより、写真を撮ればアニメのワンシーンに見えるような完成度の高さとなっております。
付属品も充実しており、リニューアルにとどまらない内容となっております。

大好きな作品の機体なのでかなり写真多めとなっております・・・w
↓よりどうぞー


※今回はデジタル一眼レフカメラを使用して撮影しております。
カメラはソニーのα57、レンズはシグマのMACRO 50mm F2.8 EX DG、です。
まだ使い始めたばかりなのでピントがあっていないものもチラホラ・・・


前と後ろ
以前のオフシュよりもより細身でスラっとしています。それはもう戦うロボットとしては不安になるくらい。
ですがこれこそがコードギアスの世界の機動兵器らしさ(特にスザク機)だとも思えます。

すっかり写真を撮り忘れたのですが、コックピットブロック下の横長の穴にディスプレイ用のジョイントパーツを取り付けることができます。



バストアップ
顔はOP1の後期Verを彷彿させる顔立ちです。
目つきも緩すぎずきつすぎずいい塩梅です。



胸のファクトスフィアは差し替えなしで展開できます(オフシュは差し替え)。
展開した内部もしっかり塗り分けられています。



横姿
コックピットブロックの形状はより本編に近い形で大型化されています。ただしコックピットの展開機能はオミット。
上部にフロートユニットが付けられそうな穴があります・・・エアキャバルリーかコンクエスター用でしょうか?




可動範囲
まぁ大体の可動範囲は上の写真や以降の写真見てもらえばわかるんじゃないでしょうか(丸投げ)
オフシュからの大きな変化としては

・ランドスピナーの可動軸が一つ増えた
・ランドスピナーのカバーが可動する
・肩が引き出し可能に
・腰がBJになり首も引き出し式になることで前のめりにできる



しかしちょっと気になるところがあったので撮影にあたり一部削っています。
足をより開脚させるため足首内側のアーマーを2,3mmカットし、肩は後ろに回せるように上と後ろを削っています。
肩に関しては削り過ぎると保持力が弱くなるので注意です。



付属品一覧
充実の内容というかなんというか・・・手首の数が大変なことになっていますね。

■交換用手首・・・10個
■MVS・・・開閉各2個
■鞘・・・左右各1個
■ブレイズ・ルミナス
■メッサー・モード差し替えパーツ・・・2個
■ヴァリス・・・1個
■ヴァリスバーストモードパーツ・・・1個
■交換用スラッシュハーケン(腕用/腰用)・・・各2個
■ディスプレイ用ジョイントパーツ・・・1個

手首10個の内訳は、指を揃えた開き手首(手刀)、握り手首、開き手首、ヴァリス用握り手首、MVS用握り手首(2種)、となっており
MXS用の握りこぶしは通常タイプと突き刺し用タイプで2種類あるこだわりようです。


腕のハーケンは先端だけを差し替えるタイプではなく、一旦ばらして装着します。プレイズルミナスも同様に基部を交換します。
MVSは展開前と後で2種類あります。オフショの時は展開前は刀身がなかったので軽く感動w


ヴァリスは折りたたたむことができます。バーストモード時は先端差し替え。
ちなみに折りたたみはできますが腰にマウントはできません・・・

あ・・・写真のピントがあってませんね、精進せねば(^o^;



オフシュのランスロットとロボ魂のクラブと比較
クラブも一種のリニューアルみたいなものなので今見ても中々良い感じですね・・・オフシュは少々厳しいですがw
時代の流れを感じますね



さてここからはいつもどおりの原作再現タイムですが、本編のDVD見返しながら見てたらすごい枚数に・・・
できうる限り再現してみたので「ロボット魂のランスロットだから出来るポージング」を御覧ください。


■STAGE02 「覚醒の白き騎士」より

ランスロットの初出撃からテロリストグループをボコボコにする流れ。


スザク「ランスロット・・・MEブースト!」

セシル『ランスロット、発進!』 デケデケデデン(例のBGM)



玉城「なんだあれ、サザーランドにしちゃ・・・」 ズパァッ


ルルーシュ「なに?実弾を弾く?」


ルルーシュ「たかが一気、物量で押せば・・・」 ※次々と潰されるサザーランド


スザク「よし、やれる・・・このランスロットなら!一気に!!」


扇「うわあああ!」
ルルーシュ「P1どうした!? ・・・敵は、本当に1機なのか・・・?」



指揮官=ルルーシュを見つけて追い詰めるが

スザク「お前が指揮官だな!」
ルルーシュ「たかがパイロットがッ・・・よくも!」



ルルーシュ「仕方ない、ここで脱出を・・・?!」

クルッ

クルッ


ガキィィン



カレンに妨害され逃げられてしまう。

カレン「おいっ、借りは返すぞ!」

カレン「なっ?!」

とりあえず2話のランスロット発進からここまでw
すっぴんランスロットは戦い方がトリッキーで面白いですねほんと



■STAGE05「皇女と魔女」より

オレンジ疑惑で同じ純血派のキューエル卿に追い詰められるジェレミア卿。
そこに新装備MVSで颯爽登場するランスロット。

スザク「駄目です!」

スザク「意味のない戦いを見過ごすわけにはいきません!!」

シャキーン
何気にこの抜刀がここまで再現できるのはすごいと思います。
MVSの鞘がBJ接続なのでハの字に開けたり表情つけに役立ちます。



ズッパズッパ

途中で合流したヴィレッタと一緒にジェレミア卿のサザーランドを守るスザク。

スザク「まだやるつもりですか?」

ハーケンだろうとランスだろうと真っ二つにするMVSとスザクの操縦技術が伺える戦闘シーンです。
複数機相手に善戦してるジェレミア卿も何気にすごいですよね・・・w
純血派仕様のサザーランドは通常版とR2の飛翔滑走翼付きので2体手元にありました。



■STAGE08「黒の騎士団」より

第8話のトンネル内での雷光との戦闘シーン。

スザク「ここでヴァリスを使います!」

スザク「活動領域が狭まりました。爆風は覚悟のうえです!」

トンネルから上昇し、ビルに向けてヴァリスのノーマルモードを発射。


この話でヴァリスがお披露目ですが、ガンダムでいうビームライフル的な武装が追加されいよいよ手が付けられなくなってきます。
雷光は流石に商品化・・・しませんよねw



■STAGE11「ナリタ攻防戦」より

窮地に追い込まれたーコーネリアを土砂をぶち抜いて救援に向かうランスロット。



このあと紅蓮との作中でも屈指の戦いがあるのですが・・・その辺は同じくロボ魂でリニューアルが決まってる紅蓮の時にでも。

ゼロの無頼を破壊し、対峙する二人。

付いててよかったゼロ人形!

ナリタ付近は再現したいところ多いんですが、ここでの主役は紅蓮なので上にある通りそれはまた今度。



■STAGE13「シャーリーと銃口」より

起動前のグロースターに先制し追い詰めるゼロだが・・・

ゼロ「な?!があああっ!」 ズサーッ
見事ランスロットに潰される。


スザク「ゼロ、お前のやり方じゃ何も変えられない!」

スザク「結果ばかり追い求めて・・・他人の痛みがわからないのかーッ!」

ボコ

スカ

この後脱出も失敗し気を失うほどに痛みを教えこまれるルルーシュ。
ゼロ無頼は一応”主人公のメカ”ですが”主役メカ”ではないのでしょっちゅう破壊され、次週には何事もなく直ってるのは
元が量産機とはいえ扱いが完全に悪役のメカですねw



■STAGE17「騎士」より

処刑されるミラクル藤堂を四聖剣と共に救出に向かう黒の騎士団。
だがそこには処刑人として呼ばれていたスザクが。

スザク「戦い慣れてる・・・」

ゼロによるランスロット潰しで追い込まれていくスザク。

ゼロ「全機、距離をとれ!」
ゼロ「やつの動きには一定のパターンがある。最初のアタックは正面から、フェイントをかけることは絶対にない。」

ゼロ「かわされた場合、次の攻撃を防ぐためすぐに移動する。移動データを読み込め・・・F57!」

ゼロ「そうだ、その場合次のアクションは後方へと距離を作る。」

ゼロ「座標は、X23!」


ゼロ「これで・・・チェックだ・・・!」 (ドヤァ)

スザク「これは!」
藤堂「読んだのか3段突きを!?だが!」


ここでコックピットブロックが破壊され遂にランスロットのパイロットがスザクだとバレ。
ルルーシュとカレンは動揺を隠せないがミラクルは・・・

スザク「あなたは、筋を曲げてまで生き延びたいんですか?」
藤堂「失望したか。ならば予定通り私を処刑したまえ!」


指揮が乱れ始め流れも変わり・・・

ロイド『枢木准尉、ハーケンブースター解除!パスワードは僕の好物っ!!』


朝比奈が「大丈夫。四方からの同時攻撃、これはかわせない!」とかフラグ立てるからこんな秘密兵器が・・・
ハーケン自体に推進器が仕込んであってある程度誘導が効くんでしょうか?正直パスロックするほどでもないような



まるで作戦が順調に進むことがフラグだと言わんばかりにケチが付いたルルーシュ。
テンパってたとはいえ撤退できただけマシですかね。
それにしてもハーケンブースターのシーンはいざ再現しようとすると全然かっこよくならなくて困った。
こういう針金使ったアクションは立体だと難しいですね;



■STAGE18「枢木スザクに命ずる」より

ランスロットのパイロットがスザクだとわかった上で何とか仲間に引き入れようとするルルーシュ。


ゲフィオンディスターバーでランスロットの動きを止め直接交渉しようとするが・・・

この話はそこまで目立った戦いがあるわけではないのですが、ゼロの人形と突き刺し用の手首がちょうどあるのでそれっぽく。




ここから先はオフシュのフロートユニットを付けていますが、これは被せているだけできっちりハマっていない上に干渉して塗装が禿げる可能性もあるので注意。


■STAGE20「キュウシュウ戦役」

新装備のフロートユニットを装着し単身敵拠点へ向かうランスロット。

セシル『ランスロット、発艦!』
スザク「発艦!」



この辺の絵はOP2イメージで。
まさかこの数年後に量産機まで平然と空飛ぶようになるとは誰も思ってはいなかった・・・


数で勝るガンルゥにヴァリスもフロートユニットも破壊されエナジーも限界が近づく。

今思えばガンルゥはもう1,2個は買っておくべきだったかもしれないw


スザク「もう・・・エナジーがもう尽きました。 ああいけない。セシルさんやロイドさん、それとシュナイゼル殿下によろしく。 ・・・最後まで独り善がりだったな僕は」

死を覚悟したスザクの元にガウェインが登場。まさかの共同戦線。

ゼロ「私は今から敵の司令部を叩く。君はどうする?」
スザク「フ・・・残念だけどゼロ、お前の願いは叶わない。自分が先に叩かせてもらうよ」


個人的にはシリーズの中でもベスト5には入るであろうシーン。

今回のランスロットはオフシュよりも若干背が伸びており、立膝したガウェインと視線を合わせようとすると綺麗に収まりません;
実際はもっと2機の距離空いてますしね。
なお、ガウェインに付いてきたエナジーフィラーが見つからなかったので握手してるだけです・・・


スザク「澤崎さん!」
ルルーシュ「ここまでだな(ドヤ」


右の鞘にMVSが収まったままなのは忘れてください(白目
この二人が組めばやってやれないことはない。ゼロとスザクの共闘もあり得る。
という可能性を見せてくれた話しなのですが・・・・



その結果がこれだよ!!
まぁR2では最終的に共闘してるんですが、このぶち壊しっぷりがギアスらしくもあります。

ガウェインはロボット魂としてもう出てるのでリニューアルはないですかね。もしあるならハドロン砲発射ポーズの時もっと腕を指先まで真っ直ぐ出来ればいいんですが。


以上で再現は終わり。 あとは適当にいくつか




Dアーツエックスのエフェクトパーツがヴァリスにちょうどいいです




以上!新年早々かなりの枚数でお届けいたしました。


これまでもデザイナーさんや作画監督さん監修のアイテムはありましたが、このロボット魂ランスロットはその効果が最大限に出ていると思います。
このレビューは年始の記事ですが、個人的には2012年No1玩具となりました。

購入前に写真見ているだけだとそんなでもなかったんですが、DVD見返しながら写真撮って見るとすごい当てはまる感じでもう・・・ポーズを撮らせた時の空間の出来方というか絵のなり方が、まさにコードギアスの世界の機動兵器でパイロットがスザクなんですよね。
もしこのランスロット流用でフロンティアとか出たらコレジャナイになりそうな気がします・・・w
グレイルは雑誌の写真見る限り顔も違うせいかベースは同じとはいえ結構違う印象を受けます。

あと、今回いろんなKMFと絡めて撮影しましたが、ギアスはほんと立体化に恵まれてますね・・・大体は出ているためどんなシーンでも再現できますw
それはもう量産機系はもっと買っておけばよかったと公開するほどに・・・

コードギアスはこのあとアキト版のグラスゴーやリニューアル紅蓮、オズのグレイルや白炎もロボット魂で控えており
亡国のアキト2話の公開も近づき、ファンとしては楽しい1年となりそうです。


投稿日: 2013年1月1日 8:00 PM|カテゴリー: レビュー, 玩具・模型・etc

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